きのこの種類18
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ら行
わ行
086タヌキノチャブクロ(ホコリタケ科ホコリタケ属)Lycoperdon pyriforme. ↓ここをクリック
 なんとも愉快な名前ではないか私は作曲家だが、歌のタイトルを決めるときにはおおいにかかわる事も少なくない。それはいかにタイトルが大事か、という事に他ならない。なんだか歌のタイトルでも行けそうかも‥【コミックソングとか】ホコリタケ科の仲間には毒種はほぼないと言って良い。本菌はキツネノチャブクロ同様、ホコリタケグループを代表する食菌である。なかなか珍味!くせがなく、クリーム煮にすると良い風味がでる。夏から秋、雑木林から路傍、畑地、原野といろいろなところに群生する。高さ5センチ前後、ぎぼうしゅ形、おもに朽ち木上に発生する。柄は不明瞭、はじめ白色から灰褐色となる。塩漬けして【量にもよるがこれのみつけたほうが便利、タッパでつけて冷蔵】そのつど塩ぬきして料理すると良い。しかしあれこれ夢が広がる名前ではないか!なんでタヌキなの?チャブクロとは?

087コムラサキシメジ(キシメジ科ムラサキシメジ属)Lepista sordida (Schum.:Fr.) Sing. ↓ここをクリック
 あまりにも発生する場所がところかまわずてきで、価値観がそこなわれるのが本菌である。まさかこれがシメジの本流とはと‥思う人はどれほどいるか?いつも私は独壇場でコムラサキシメジをゲットしまくっているのだ。もちろん市場で売られてる、栽培うそシメジ【シメジ本流とは名前通り、枯れ木に発生するのではなく、地面を占めるがごとく発生する。栽培は不可能なのだ】などはあしもとにも及ばない。香りマツタケ味シメジと言うけど‥そうかなあ?という言葉を良く耳にするけど、市販されているものは本物のシメジとは程遠い。初夏から秋、路傍や畑地、公園の草むら芝地に群生、散生する。傘の径5センチ前後、丸山形から扁平に開くが不規則な形も多い。表面は薄い紫色、のち退色して白みが入り、老成すると褐色を帯びる。ヒダの色は傘と同様であらく、柄に垂生、直生、湾生と変化にとむ。柄は高さ5センチ前後、味匂いとも温和で万能タイプ!ダシも良い。小型なのがやや物足りないが‥それは群生することで十分カバーできてるといえよう

088ニンギョウタケ(ニンギョウタケモドキ科ニンギョウタケモドキ属)Albatrellus confluens (Alb.et Schw.:Fr.) Kotl. et Pouz.  ↓ここをクリック
 特別な特技を持ちながら、欠陥も多いタイプ‥私もいささかそんなかんじがありました。図工、社会科はトップで英語、数学科は最低。全教科そこそことどちらが良いのか?わたし的には迷わず前者を選択しますが、みなさんはどうでしょう?ニンギョウタケはまさにそんなタイプの代表なのだ。生かすも殺すも料理方法しだい、まあ個性派は用いかたが大切なんですね〜秋、マツやモミ等の針葉樹林、またはマツが混じる雑木林、とくにマツのまわりに群生する。『そのためか、マツカサとかマツマイタケの通称のほうが知られることが多い』うちわ、へら、はたまた扇形と変化にとんで、根元から重なりあって株状になる。径15〜40センチ、表面ははだ色のち褐色を帯びる。肉は白色で菅孔面は白色ベージュ、茎に垂生する。茎は高さ5〜15センチ、太さ1〜3センチ、傘と同様色。料理の前に茹でこぼし、和え物がオススメ。山形では名物ズンダあえ【豆をすりつぶして味つけしたもの】にするのがポピュラーだ。ホイル焼き、付け焼き、洋風料理ならマリネやピクルスがグッド_なお塩漬けしても個性はしっかり温存できる。本菌は歯切れが身上!そのコリコリした味わいは格別ですよ_

089エセオリミキ(キシメジ科モリノカレバタケ属)Cllybia butyracea. ↓ここをクリック
 素直で良い子なのにめだたない、おそらくはかなりのキノコ通も認識してないのでは…それが本菌だ。なかなかコクのある旨味があり、傘はソフトタッチで茎は歯応え十分!しかも群生するとあっては利用しないてはない。夏から秋、広葉樹や針葉樹、雑木林に群生する。傘の径3〜7センチ、ほぼ平らかに開き表面は赤褐色、薄い茶褐色。ヒダは白色で密、茎に直生。茎は根元が膨らみ、帯赤褐色で縦に条線をあらわす。料理は万能タイプといえよう!和風はもとより、洋風料理や中華料理、なんでもござれなのだ。わたしのオススメは茶碗蒸し、マリネ、あんかけ、ホイル焼きですよ〜わたしのプロモーションで一気に人気者に…なっておかしくない奴、いや娘かな?

090サマツモドキ(キシメジ科サマツモドキ属)Tricholomopsis rutilans.  ↓ここをクリック
 色彩や風貌、大型になれば20センチにもなり群生ぐせもある‥なにをとっても大変目立つキノコだ。しかしサマツモドキは毒キノコとして扱われたり、不明種や食茸として扱われたりしている。人身を惑わすキノコの代表格と言うべきか。わたし的には完全な食茸だが‥茹でこぼしをしてから料理すれば万全。魚、その他の食品などでもアレルギー性中毒などは、個人差があるので慎重に対応しましょう!その意味では更にオススメなのが塩漬けである。この場合、2ヶ月漬け込めば大丈夫。【カキシメジも塩蔵で無毒化する】保存も兼ねて、そのつど利用するぶんを塩ぬきして料理すれば良い。夏から秋、おもに針葉樹の切り株、倒木に群生または点々と発生する。傘の径5〜20センチ、鐘形から扁平に開き、表面は黄色で赤褐色のぶつぶつに覆われる。ヒダは黄色で密、茎に湾生するものが多い。茎の高さ6〜20センチ、太さ2センチ前後、根元は太まり黄色で根元は赤褐色を帯びる。わたしは冬場、塩漬けしたサマツモドキを良くおろし和えにするのだが、塩の抜き加減がポイント。すべて抜くのでなく、ほのかに塩のタッチを残しましょう。そして醤油を少々‥旨い!ヘルシー!