きのこの種類20
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096サヤナギナタタケ(シロソウメンタケ科シロソウメンタケ属)Clavaria fumosa ↓ここをクリック
 このグループは毒種類は聞いた事はない。紛らわしいものもあるが、キノコ狩り的には問題ない。とはいえ、同定の目を高めるためにも、観察力にはこだわりたいものである。学問的には胞子紋を見て同定するのだが‥なかなか顕微鏡をてに入れる事は難しい。【価格や倍率など、手頃なものはそうそうない】また、かなり根気が必要だ。またそこまでしっかり研究するなら、絵の心得も磨きをかけたい。そのテクニックのポイントはキノコのスケッチ、さらに胞子紋のスケッチも描きとめておくとよい。高さ5〜10センチ、広葉樹林、松林。混生林内に発生する。束生が多く、先端は尖っているかヘラっぽい。シロソウメンタケ科の料理はボリューム感を求めるのは無理、季節感を演出する工夫を大切に


097スギヒラタケ(キシメジ科スギヒラタケ属)Pleurocybella porrigens. ↓ここをクリック
 狩りをする時、場所が大切である事は言うまでもない。ベテランになると、山を見て林を見て、外側から獲物がわかるのだ。広葉樹林、松林にくらべ、杉林は…そして杉の木は真っ先に敬遠されるべきゾーンといえよう。が例外はつきもの‥その代表はスギヒラタケである。味匂いとも温和で、収穫量も多い!大変優れたキノコとして、昔から人気が高い。ところが、ところが‥このスギヒラタケを食べて、何人もの死亡者が出たのは記憶に新しい。Bそれが突然変異種によるものだったのか、たまたまアレルギー性反応のような事がおきたのか、その後はどうなったのか、いささかミステリーじみた感がある。なので一応注意するに越したことはない。夏から秋、針葉樹、とくに杉の倒木や切り株に重なりあって群生する。柄のないヒラタケ状、半円形や扇形など変化にとむ。表面は白色、肉も白色で薄く、ヒダは密。煮込み料理には実力を発揮!すき焼き、けんちん汁、バター炒めはグッド?ですが、土瓶むしもなかなかいけますよ〜(*^o^*)



098トキイロラッパタケ(アンズタケ科アンズタケ属)Cantharellus luteocomus. ↓ここをクリック
 山椒は小粒でピリリと辛い!味の話でなく、存在感の話ですよ〜さしずめボクシングならモスキート級チャンピオンというところか?わたしは大変このキノコがすきで、マツタケの回りなどにみかけるとトキイロラッパタケをまよわず優先させるくらいだ?【マツタケはまわりのメンバーがとってくれるからだが】トキイロラッパタケは土瓶蒸しがとにかく旨い!もともと小型で乾いたタイプのキノコなので、発生したまま乾燥してるものも多い。とにかく本菌は乾燥保存しよう。そしてそのつど土瓶蒸し、お吸い物で楽しみましょう(^w^)秋、松林や松の混じる混生林に群生。マツタケ山には好んで発生するようだ?傘の径3センチ前後、不規則なじょうご形、ラッパ形で名前のようにトキイロ【鳥の鴇の羽色で淡紅色】、肌色、ピンク灰色。ヒダは浅く、柄に垂生、柄は高さ3センチ前後、表面と同色。ゴマあえや炊き込みご飯もなかなかいけますよ


099キヒダタケ(イグチ科キヒダタケ属)Phylloporus bellus. ↓ここをクリック
 変わり種でこれがイグチのグループ?と思う事でしょう。イグチの仲間は傘ウラがスポンジ状のはず、なのにキヒダタケはヒダがある?本菌は日本産でただ一種で、キヒダタケ属を独立し、アワタケに近いらしい。しかも最近では毒もあるらしい‥という話もあるらしい。何かと謎めいたキノコなのである。わたし的には好んで食べてます〜以前、山形のゴルフ場で大群生に出会い、ゴルフはそっちのけで採った事があるが、この時カメラがなくいまでも心残りだ?初夏から秋、里山から奥山までの広い範囲の広葉樹林に群生、または点々と発生する。傘の径3〜10センチ、はじめ丸山形から扁平に開き、中央がくぼみ逆円錐形になる。表面はオリーブ褐色、灰色褐色など個体差があり、なめし皮タッチ。肉は白色か淡いピンクから淡黄色、ヒダはややあらく、黄色で柄に垂生する。柄は高さ3〜8センチ、太さ1センチ前後で根元が細まり、黄色から黄褐色、中実。バター炒めやすき焼きなど脂肪質があうが、クルミあえやゴマ酢あえも捨てがたい

100ムラサキヤマドリタケ( イグチ科イグチ属)Boletus violaceofuscus ↓ここをクリック
 容姿端麗、大型で美味!まさに三拍子そろったイグチ科の代表だろう??なかなかお目にかかることが出来ないので、なおのこと価値観がある。‥というのが通説なのだが、わたしはけっこう毎年ゲットしている。しかも近所の里山ウォーキング道沿いで‥だが場所が場所だけに、幼菌をいち早く見つけて、落ち葉などで覆い被せ、成長を待って採るつもりが、ライバルに採られてしまう事もある。夏から秋、広葉樹に松の入りまじる混生林に発生。群生はみた事はない。傘の径5〜10センチはじめ半球状から丸山形に開き、表面は黒みを帯びた紫色、湿ると粘性がある。肉は白色で管孔は白色、柄に湾生または上生、柄の高さ5〜10センチで太さは2センチ前後、表面暗紫色の地に白色の網目がある。料理は和風なら味噌汁、酢の物、煮込み、佃煮ー中華風ならスープあんかけ、餃子ー洋風料理は万能といっても良い。わたしはサッと茹でて刺し身タッチや味噌焼き.塩焼きたれ焼きにして楽しんでます。