きのこの種類38
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186オオシロカラカサタケ( ハラタケ科オオシロカラカサタケ属)Chlorophyllum molybdites (Meyer: Fries) Massee  ↓ここをクリック
何とか食用にならないかなあ?あきらめきれないタイプの代表のキノコがこれだ!まず大型なこと、群生もして収量があがること、お手軽な場所に発生すること等がその理由である。しかし残念ながら毒キノコです!かといって実は私はぜんぜんあきらめてはないのですが‥実態はまだまだ解明されてないキノコでもあります。【ドクカラカサタも同様かな?ーかといって不用意にてを出さないようにしましょう?】夏から秋、草地や路傍、畑などに発生する。傘の径8〜30センチ、表面は白色で褐色の鱗片をつける。傷つくと多少赤変する。ヒダは白色からのちオリーブ色、グリーン色をおびる。茎は10〜20センチ、白褐色で根元が膨らみ上部分にツバがある。このキノコは大変身近なキノコといえるわりに、その実態は謎にみちた存在でまだまだあきらかにされてない。毒とされつつもその毒成分は不明。
187クロハツモドキ( ベニタケ科ベニタケ属)Russula densifolia. ↓ここをクリック
 風味が良くだし汁はあなどれない。風貌はクロハツに似ているが【変色性のパターンもそっくり】最大の違いは傘うらのヒダ。クロハツはヒダが厚く、幅広く疎だがクロハツモドキはヒダが細く密である。夏から秋、雑木林.広葉樹林に群生または点々と発生。傘の径、5?10センチ、表面は灰色褐色からのち黒褐色。丸山形から扁平、じょうご形になる。ヒダは密。茎は長さ3?5センチ白色で触れると黒くなる。ヒダや傘なども傷つくと赤変してのち黒変。猛毒種のニセクロハツとはヒダの特徴で見分けられる。【ニセクロハツは赤変して黒変はしないので変色性も異なる】なお生食はしないようにしましょう。中毒します?料理は脂肪質が良く、天ぷら、フライ、バター炒めは大変うまい!じっくり煮込みだし汁を生かす料理もぜひ試して下さい?舌触りはクロハツより上。


188ツチグリ【食】( ツチグリ科ツチグリ属)Astraeus hygrometricus(Pers.)Morgan ↓ここをクリック
 見た目はたしかに栗のかんじではある。【栗のようにイガのトゲはありません】この栗のイガのような複数にさけた皮がなんと?湿度の変化で開いたり閉じたり‥?じつに個性的なキノコなのだ。ニックネームはキノコ界の晴雨計と呼ばれるのもうなずけるでしょう?(⌒?⌒)夏から秋、広葉樹林、路傍、公園などの里、里山に発生する『本格的な山地では見かけたことはない』幼菌は球形で径二センチ前後、灰褐色や黒褐色の菌糸束に包まれる。三層からなり、成長すると6?13片の星形にさけて湿度によって開閉する。袋状の内皮は淡い灰褐色、頭の上部より粉状の胞子を出す。斜面に好んで群生する事が多いが、平地の林や道路沿いの生け垣付近でもしばしばゲット?わりに身近なキノコだが、これがキノコだとさえ認識されてないようだ(;_;)ましてやこれが食べられるとは?さらに旨いとは?ホコリタケグループのキツネノチャブクロなどのように若いうちが食用。中身を割って確認しましょう!白色のうちに手早く料理してください。ホワイトクリームとの相性が良いので、ぜひクリームシチューでお試しあれ!バター炒めも珍味ですよ。沢山とれたら塩漬け保存で大丈夫ですが、タッパなどにこれのみを漬けるのがベスト。いずれもボイルしてから‥


189マゴジャクシ『薬用』( マンネンタケ科マンネンタケ属)Ganoderma neo-japonicum ↓ここをクリック
 誰が名付け親だろう?思わずその顔を想像してしまう‥そして拍手を送りたい!【わたしも10以上の新種キノコの名前をつけてるし作曲家という仕事上名前を考えるのは得意なのだが‥】じつに良い名前だからである。なるほど杓子をたてたようなキノコなのだが、シャクシモドキとかコジャクシとかではなくてマゴにいったところがお洒落だと思う。夏から秋、雑木林や広葉樹林、ときに路傍の植え込み付近などでも発生《おそらく埋もれ木から発生》。傘の径、5〜10センチ、表面は茶褐色?漆黒褐色でニス状の光沢をあらわす。柄はシャクシのように側面につき、5〜15センチ。径は5?10ミリと細く、傘とほぼ同色。なおこのキノコは赤っぽいタイプや黒っぽいタイプなどがあるが、その特徴ある形から見まちがうことはないだろう。マンネンタケの弟ぶんといったキノコなのだが、こちらはやや小型でマツ.モミなど針葉樹木株に好んで発生する。胞子の形などはマンネンタケと変わらない。おそらくは薬効成分もかなり期待できるのではあるまいか!と思うのだが、なかなか群生にはお目にかかったことはない。したがってマンネンタケと一緒に煎じたり、薬用酒にしている。いつかマゴジャクシの群生にであい、純粋なマゴジャクシ酒を作ってみたい?
190キツネノタイマツ( スッポンタケ科スッポンタケ属)Phallus rugulosus (Fisch.) O.Kuntze.  ↓ここをクリック
 ケモノの名前をつけられたキノコはいろいろあるが、キツネが一番であろう。それにしてもキツネノタイマツとはウケますね?キツネのエフデやロウソクなんていうのもありますが、このグループはやはりキツネの‥なんだなあーってどなたもたぶん納得されることでしょう。初夏から秋、雑木林や路傍、竹やぶ、公園などに点生または単生、ときに群生する。幼菌は卵形で白色、径は2〜3センチ。円筒状で中空の茎の高さは、7〜15センチ、頭部は長めの釣鐘形、紅色。濃緑褐色のグレバをつけて悪臭がある。スッポンタケと近いので毒はなさそうだけど‥どうだろう??まだ試食はしたことがない。